会員各位

平素は和歌山県言語聴覚士会の活動に御理解、御協力を頂き、ありがとうございます。日本理学療法士協会、日本作業療法士協会、日本言語聴覚士協会で構成される一般社団法人 訪問リハビリテーション振興財団より2点お知らせがあり、会員の皆さまへ御連絡致します。

一つ目は訪問リハビリテーションに従事する方に向けた人材育成ガイドライン第2版が作成されました。

これから訪問リハビリテーションでの勤務を考えている方、既に従事している方でもスキルアップ(知識のアップデート)に向けて振興財団ではガイドラインに則って研修を企画しています。和歌山県でも毎年、未経験者~従事者を対象に訪問リハビリテーション実務者研修会を開催していますが、このガイドラインを基に運営をしています。ガイドライン内のシラバスにもありますが、講座は多岐にわたるため継続的な実務者研修会の参加が望ましいとされています。継続的な受講をお願い致します。

もう一つは、訪問リハビリテーションにより「活動・参加につながった事例集」が完成をしました。

日本の少子高齢社会対策として、心身機能に偏った訪問リハビリテーション(以下、リハ)から脱却し、活動・参加を今まで以上に促進するために、平成27年度より毎年47都道府県の訪問リハに従事するPT・OT・STより「活動・参加につながった事例」を募集し、成功モデルの事例分析を実施してきました。事例提供して頂いた会員の皆様、御協力ありがとうございました。

両資料につきましては訪問リハビリテーション振興財団のホームページにて閲覧(こちらから)が可能ですので、御確認をお願い致します。

 

平成30年7月10日

和歌山県言語聴覚士会 地域包括ケアシステム推進局

平成29年度 訪問リハビリテーション地域リーダー会議 近畿ブロック代表、和歌山県代表

水田達也