3月16日、新人研修会を開催しました!
講師は「吃音ドクター」として有名な九州大学病院 菊池良和先生をお招きし、「分かりやすい吃音の理解と支援」について御講演して頂きました(^^)☆彡
御多忙な中お越しいただいた菊池先生、土曜の午前開催にも関わらず御参加して頂いた方、本当にありがとうございました❢

ブログをご覧の皆様は吃音症という障害を御存じでしょうか。
少し前に映画やドラマで吃音症を持つ主要登場人物がおり、御存じの方もいらっしゃるかと思います。
吃音症とは「話すときに言葉が詰まってしまい、滑らかに出ない」発話障害の一つです。
100人に1人の割合でおり、脳の神経経路に原因があるとされています。
周囲の理解が得られないと、様々な問題が生じてきます。
言語聴覚士が扱う障害の多くが言語障害や高次脳機能障害など目に見えない障害であるため、今後は一般の方々へ理解を促すことも大事なことと感じました!

最後に今回の研修会は行政の後援を得て、初めて開催を行いました。
このようなものが送られるのですね(”^▽^”)
リハビリ専門職の一人として、また職能団体として少しずつ地域へ貢献できるよう努めたいと思います♪

もし言語聴覚士について御興味ある方はお問い合わせください。
高校生でしたら実際に働いているところを見学したり、話を聞ける、「職業見学」を開始しています!

今後ともよろしくお願いします。

和歌山県言語聴覚士会
学術局